AIソリューション事業を手掛ける株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田 庸介、以下「ヘッドウォータース)」は、Microsoft Corporation(以下、マイクロソフト)が提供する「Azure OpenAI Service」を活用し、UI/UXを自動生成する「Generative UI」サービスを各種サービスラインナップに拡充いたしました。
ヘッドウォータースでは、Azure OpenAI Serviceによる企業向けGPTサービスラインナップの拡充を行い、企業向けに生成AIならびにLLM(大規模言語モデル)と当社の技術力を活かしたRAG(Retrieval Augmented Generation)システムや伴走支援型ラボを多くの企業に提供してまいりました。
近年、生成AIを社内業務への利用やPoCだけでなく、事業にも活用したいという企業ニーズが本格化しております。その一方で、生成AIの高度化によるコスト高騰と、事業観点における採算性とのバランスを鑑みて、生成AIプロジェクトのコストパフォーマンスついての懸念が高まっています。
また、「チャットインターフェースへの生成AI活用ではなく、独自のWebアプリケーションやUIアプリケーションにAIエージェントを導入したい」というご相談を多くの企業から受けるようになりました。
こうしたニーズに応えるため、ヘッドウォータースでは、生成AIプロジェクトのコストパフォーマンスを向上させるテクノロジーの導入を積極的に推進しており、その1つの施策が「Generative UI」となります。
既存のSaaS型生成AIアプリケーションは、UIが固定化されており、企業側でUIカスタムを行うことができません。また、生成AIをバックエンドのみで活用して、フロントエンドは独自UIを開発する場合、Web制作者かWebデザイナーを用意する必要があり、生成AIを活用するためのプロジェクトに、Webアプリ開発のコストも掛かってしまいます。
ヘッドウォータースは、そのような課題を解決するため、「Webデザイン」で必要とされるタスクを「生成AI」によって自動化します。そのキーテクノロジーであるGenerative UIを活用することで、生成AI、AIエージェント、独自UIのデモアプリを早期に立ち上げることが可能となります。
■「Generative UI」とは
Generative UI(生成UI)とは、人工知能(AI)を活用して、ユーザーのニーズやコンテキストに基づいてリアルタイムで動的にユーザーインターフェース(UI)を生成する技術です。このアプローチは、従来の静的なデザインから脱却し、個々のユーザーに最適化された体験の提供を目指しています。
《主な特徴》
・動的生成:
Generative UIは、ユーザーの入力や会話の流れに応じて、必要なUI要素を即座に生成します。これにより、ユーザーはより直感的で関連性の高いインタラクションを体験できます。
・パーソナライズ:
この技術は、ユーザーの行動履歴や好みに基づいてインターフェースを調整し、個別化された体験を提供します。例えば、企業独自のアプリケーションで、ユーザーが過去に選択したオプションに基づいて表示内容を変えることが可能となります。
・効率的なデザインプロセス:
Generative UIは、デザイナーが特定のコンポーネントを一つ一つ設計する作業を減らします。これにより、全体的なデザイン作業の効率化が図られ、デザイン作業者はより戦略的な要素に集中できるようになります。
《具体的なサービス展開》
・生成AI活用プラットフォーム「SyncLect Generative AI」シリーズとの連携
「SyncLect Generative AI」は、エンタープライズセキュアなAzureで生成AI/Data/Appを一括で早期に導入するAI Design Winな生成AI活用プラットフォームです。マルチインターフェース機能に「Generative UI」を組み込むことで、Webアプリケーション導入の際に、独自UIの早期自動作成を選択することが可能となりました。
また、UIデザインイメージをすぐに確認したいというお客様にも、Generative UIを活用してラフイメージを即座に提示することができます。
・「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービスのGPT-4o mini対応
「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」は、BtoCビジネス企業に対して、企業独自のデータを学習したRAG型Copilotでエンドユーザー向けモバイルアプリに搭載する開発支援サービスです。生成AIモバイルエージェント開発に加えて、Generative UIによるUI自動作成も選択可能となりました。
・生成AIラボサービスのGenerative UI対応
「生成AIラボ」は、企業専用に当社の生成AIエンジニアやプロンプトエンジニアの体制構築を行い、法人顧客の Azure OpenAI Service やChatGPTの活用習熟度に合わせて伴走型支援を行うサービスです。
生成AIの新たな活用シーンや新技術試作において、Microsoft App Service上で稼働するNext.js製マルチモーダルな「Generative UI」を体験頂けます。
■「SyncLect Generative AI」とは
RAGを含むCopilot Stackな企業向け生成AI基盤を早期に提供するサービスです。
企業が持つ Microsoft Azure 環境にエンタープライズセキュアなインフラを自動構築し、生成AIシステムでよく使う機能をコンポーネント(部品)として用意、Webやモバイルアプリ、Teamsなどのマルチプラットフォーム展開、任意のLLMに切り替えることを可能にし、テンプレートChatGPT単体ではできない部分の強化・拡張を行うためにLLMライブラリを利用可能とします。
このように、企業向けの生成AIカスタムニーズに合わせた機能を提供します。
■Azure OpenAI Service とは
OpenAI社とマイクロソフト社のパートナーシップから生まれた Azure OpenAI Service は、さまざまなユースケースに合わせて最適化が可能な業界をリードするコーディング、および言語 AI モデルを提供するサービスです。セキュリティ、信頼性、データプライバシー、ID認証、有害コンテンツのフィルタなどエンタープライズ企業がOpenAIを利用するためのAzureマネージドサービスです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service
■Next.js製マルチモーダルとは
ReactベースのJavaScriptフレームワーク「Next.js」は、主にWebアプリケーションの開発に使用されます。Next.jsは、高速なレンダリング、ファイルベースルーティング、画像最適化、開発効率向上、ゼロコンフィグが特徴で、SEOにも優れたReactフレームワークです。
■今後について
当社は、生成AIがあらゆるデジタル接点とITプロジェクトに適用可能であると考えております。
今後は、Azure OpenAI Serviceでセキュアに利用可能なGenerative UIをエンタープライズのお客様に提供していくとともに、企業のWebサービスやスマートフォンアプリに適用する「Generative UI コンポーネント」といったソリューション展開を図ってまいります。
また、GitHub Copilotを活用したコード生成により、技術者がコーディングに掛ける時間の一部をAIが代替し、負荷軽減と生産性を大きく向上させるAIジェント開発の取り組みを推進することで、DX人材やエンジニア不足の問題解決に貢献してまいります。
なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
■商標について
Microsoft、Azure、PowerApps、Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【参考情報】
・SyncLect Generative AIについて
https://www.headwaters.co.jp/news/synclect_generative_ai.html
・「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービスについて
https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html
・マルチモーダルAIラボサービスについて
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_multi_mordal_ai.html
・マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html
・Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャの Advancedパートナー認定について
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html
■会社情報
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設立 :2005年11月
URL :https://www.headwaters.co.jp
<本件のお問い合わせ>
株式会社ヘッドウォータース
メール:info@ml.headwaters.co.jp
ヘッドウォータースでは、Azure OpenAI Serviceによる企業向けGPTサービスラインナップの拡充を行い、企業向けに生成AIならびにLLM(大規模言語モデル)と当社の技術力を活かしたRAG(Retrieval Augmented Generation)システムや伴走支援型ラボを多くの企業に提供してまいりました。
近年、生成AIを社内業務への利用やPoCだけでなく、事業にも活用したいという企業ニーズが本格化しております。その一方で、生成AIの高度化によるコスト高騰と、事業観点における採算性とのバランスを鑑みて、生成AIプロジェクトのコストパフォーマンスついての懸念が高まっています。
また、「チャットインターフェースへの生成AI活用ではなく、独自のWebアプリケーションやUIアプリケーションにAIエージェントを導入したい」というご相談を多くの企業から受けるようになりました。
こうしたニーズに応えるため、ヘッドウォータースでは、生成AIプロジェクトのコストパフォーマンスを向上させるテクノロジーの導入を積極的に推進しており、その1つの施策が「Generative UI」となります。
既存のSaaS型生成AIアプリケーションは、UIが固定化されており、企業側でUIカスタムを行うことができません。また、生成AIをバックエンドのみで活用して、フロントエンドは独自UIを開発する場合、Web制作者かWebデザイナーを用意する必要があり、生成AIを活用するためのプロジェクトに、Webアプリ開発のコストも掛かってしまいます。
ヘッドウォータースは、そのような課題を解決するため、「Webデザイン」で必要とされるタスクを「生成AI」によって自動化します。そのキーテクノロジーであるGenerative UIを活用することで、生成AI、AIエージェント、独自UIのデモアプリを早期に立ち上げることが可能となります。
■「Generative UI」とは
Generative UI(生成UI)とは、人工知能(AI)を活用して、ユーザーのニーズやコンテキストに基づいてリアルタイムで動的にユーザーインターフェース(UI)を生成する技術です。このアプローチは、従来の静的なデザインから脱却し、個々のユーザーに最適化された体験の提供を目指しています。
《主な特徴》
・動的生成:
Generative UIは、ユーザーの入力や会話の流れに応じて、必要なUI要素を即座に生成します。これにより、ユーザーはより直感的で関連性の高いインタラクションを体験できます。
・パーソナライズ:
この技術は、ユーザーの行動履歴や好みに基づいてインターフェースを調整し、個別化された体験を提供します。例えば、企業独自のアプリケーションで、ユーザーが過去に選択したオプションに基づいて表示内容を変えることが可能となります。
・効率的なデザインプロセス:
Generative UIは、デザイナーが特定のコンポーネントを一つ一つ設計する作業を減らします。これにより、全体的なデザイン作業の効率化が図られ、デザイン作業者はより戦略的な要素に集中できるようになります。
《具体的なサービス展開》
・生成AI活用プラットフォーム「SyncLect Generative AI」シリーズとの連携
「SyncLect Generative AI」は、エンタープライズセキュアなAzureで生成AI/Data/Appを一括で早期に導入するAI Design Winな生成AI活用プラットフォームです。マルチインターフェース機能に「Generative UI」を組み込むことで、Webアプリケーション導入の際に、独自UIの早期自動作成を選択することが可能となりました。
また、UIデザインイメージをすぐに確認したいというお客様にも、Generative UIを活用してラフイメージを即座に提示することができます。
・「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービスのGPT-4o mini対応
「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」は、BtoCビジネス企業に対して、企業独自のデータを学習したRAG型Copilotでエンドユーザー向けモバイルアプリに搭載する開発支援サービスです。生成AIモバイルエージェント開発に加えて、Generative UIによるUI自動作成も選択可能となりました。
・生成AIラボサービスのGenerative UI対応
「生成AIラボ」は、企業専用に当社の生成AIエンジニアやプロンプトエンジニアの体制構築を行い、法人顧客の Azure OpenAI Service やChatGPTの活用習熟度に合わせて伴走型支援を行うサービスです。
生成AIの新たな活用シーンや新技術試作において、Microsoft App Service上で稼働するNext.js製マルチモーダルな「Generative UI」を体験頂けます。
■「SyncLect Generative AI」とは
RAGを含むCopilot Stackな企業向け生成AI基盤を早期に提供するサービスです。
企業が持つ Microsoft Azure 環境にエンタープライズセキュアなインフラを自動構築し、生成AIシステムでよく使う機能をコンポーネント(部品)として用意、Webやモバイルアプリ、Teamsなどのマルチプラットフォーム展開、任意のLLMに切り替えることを可能にし、テンプレートChatGPT単体ではできない部分の強化・拡張を行うためにLLMライブラリを利用可能とします。
このように、企業向けの生成AIカスタムニーズに合わせた機能を提供します。
■Azure OpenAI Service とは
OpenAI社とマイクロソフト社のパートナーシップから生まれた Azure OpenAI Service は、さまざまなユースケースに合わせて最適化が可能な業界をリードするコーディング、および言語 AI モデルを提供するサービスです。セキュリティ、信頼性、データプライバシー、ID認証、有害コンテンツのフィルタなどエンタープライズ企業がOpenAIを利用するためのAzureマネージドサービスです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/openai-service
■Next.js製マルチモーダルとは
ReactベースのJavaScriptフレームワーク「Next.js」は、主にWebアプリケーションの開発に使用されます。Next.jsは、高速なレンダリング、ファイルベースルーティング、画像最適化、開発効率向上、ゼロコンフィグが特徴で、SEOにも優れたReactフレームワークです。
■今後について
当社は、生成AIがあらゆるデジタル接点とITプロジェクトに適用可能であると考えております。
今後は、Azure OpenAI Serviceでセキュアに利用可能なGenerative UIをエンタープライズのお客様に提供していくとともに、企業のWebサービスやスマートフォンアプリに適用する「Generative UI コンポーネント」といったソリューション展開を図ってまいります。
また、GitHub Copilotを活用したコード生成により、技術者がコーディングに掛ける時間の一部をAIが代替し、負荷軽減と生産性を大きく向上させるAIジェント開発の取り組みを推進することで、DX人材やエンジニア不足の問題解決に貢献してまいります。
なお、本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であります。今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
■商標について
Microsoft、Azure、PowerApps、Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【参考情報】
・SyncLect Generative AIについて
https://www.headwaters.co.jp/news/synclect_generative_ai.html
・「マルチモーダル AI Mobile App Copilot」サービスについて
https://www.headwaters.co.jp/news/multimordal_ai_mobile_app_copilot.html
・マルチモーダルAIラボサービスについて
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_multi_mordal_ai.html
・マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024において 「AI イノベーション パートナー オブ ザ イヤー アワード」を受賞https://www.headwaters.co.jp/news/microsoft_Japan_partner_year_award_2024.html
・Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャの Advancedパートナー認定について
https://www.headwaters.co.jp/news/azure_openai_service_advanced_partner.html
■会社情報
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設立 :2005年11月
URL :https://www.headwaters.co.jp
<本件のお問い合わせ>
株式会社ヘッドウォータース
メール:info@ml.headwaters.co.jp
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