東京産、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　東京産業 <8070> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は10.8億円の黒字(前年同期は23.4億円の赤字)に浮上し、通期計画の20億円に対する進捗率は54.2％となり、5年平均の53.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は9.1億円の黒字(前年同期は17.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4.3億円の黒字(前年同期は32.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-18.5％→3.8％に急改善した。

株探ニュース