七十七、今期経常を6％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額

　七十七銀行 <8341> [東証Ｐ] が11月8日後場(14:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.0％増の286億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の485億円→515億円(前期は442億円)に6.2％上方修正し、増益率が9.6％増→16.4％増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.0％増の228億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の140円→155円(前期は122.5円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.1％減の121億円に減った。

株探ニュース