~ 画像の着目点を説明する 生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用し、改善提案まで導出 ~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役:春田 真、以下エクサウィザーズ)は、株式会社山陰合同銀行(島根県松江市、取締役頭取:山崎 徹、以下ごうぎん)と協働で、生成AIを活用した広告クリエイティブ校正システム(本システム)の検証を開始したことをお知らせします。画像の着目点を説明する生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用して、分析後に改善提案まで導出します。ごうぎんは、業務DXの一環として広告審査の関連部門での活用を検討しており、付加価値の高い業務に注力できる体制の構築を目指しています。
☑︎導入や利用の背景
ごうぎんは、「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」の経営理念のもと、地域のお客様へ多様な金融サービスを提供しています。これらを紹介するための広告クリエイティブには、関係法令の遵守や各種ガイドラインなどルールへの対応が欠かせず、ノウハウを保有する担当職員による校正・修正に時間を要していました。
こうした作業を効率化するため、ごうぎんはエクサウィザーズの画像の着目点を説明する生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用した検証を始めました。生成AIの支援により、校正作業の効率化を目指しています。
☑︎具体的な検証内容と現在までの成果について
本システムでは、チャット形式で設定した条件に基づいて、画像の着目点の内容を把握してチェックします。
関係法令や各種ガイドラインに対して、複数のチェックリストを作成して条件として入力しています。
図 本システムの画面。左側の画面で画像を入力し、右側のチャット画面を利用して対話形式でやりとりできる。校正結果は一例で、10~20程度の項目を指摘する
☑︎検証の状況
今回の検証を通して、現時点で以下のような点が分かっています。
・ガイドラインや業法などのルールに沿ってクリエイティブが制作されているか、項目ごとに「〇・×・判定不能」で出力します。
・判定した結果、ガイドラインや業法などのルールと比べて、どこにどのような違いがあるかを示したり、クリエイティブの改善点について提案したりします。
・クリエイティブの改善点については、提案内容の方向性のチューニングなど、今後改良の余地がある。
☑︎exaBase Visual QAについて
exaBase Visual QAは、設定した条件に基づいて、人が画像を見た時に注目すべき点を確認できる、対話型のシステムです。画像を扱う複数の生成AIモデルを活用可能です。
本システムでは、exaBase Visual QAを応用することで、業界特有の法令や各種ガイドラインといったルールを生成AIが参照し、遵守すべきルール通りにクリエイティブを作成しているかが点検できます。そのうえで、クリエイティブの修正案や改善点を提案します。こうしたデジタル化によってPDCAを回して、ノウハウの共有や品質の均一化が可能となります。
顧客によっては、販促資料などクリエイティブ画像の大量かつ迅速なチェックに課題を持っており、 本システムでそうしたボトルネックの解消が期待されます。クリエイティブに対する改善提案もわかりやすく提示します。今回のような、広告クリエイティブの校正以外にも、工事現場などの画像や映像から危険性を指摘するといった用途にも適用できます。
本システムやexaBase Visual QA にご関心のある方はこちらまでお問い合わせください
エクサウィザーズ サービス企画開発部 servicedevelopment@exwzd.com
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役:春田 真、以下エクサウィザーズ)は、株式会社山陰合同銀行(島根県松江市、取締役頭取:山崎 徹、以下ごうぎん)と協働で、生成AIを活用した広告クリエイティブ校正システム(本システム)の検証を開始したことをお知らせします。画像の着目点を説明する生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用して、分析後に改善提案まで導出します。ごうぎんは、業務DXの一環として広告審査の関連部門での活用を検討しており、付加価値の高い業務に注力できる体制の構築を目指しています。
☑︎導入や利用の背景
ごうぎんは、「地域の夢、お客様の夢をかなえる創造的なベストバンク」の経営理念のもと、地域のお客様へ多様な金融サービスを提供しています。これらを紹介するための広告クリエイティブには、関係法令の遵守や各種ガイドラインなどルールへの対応が欠かせず、ノウハウを保有する担当職員による校正・修正に時間を要していました。
こうした作業を効率化するため、ごうぎんはエクサウィザーズの画像の着目点を説明する生成AIシステム「exaBase Visual QA」を応用した検証を始めました。生成AIの支援により、校正作業の効率化を目指しています。
☑︎具体的な検証内容と現在までの成果について
本システムでは、チャット形式で設定した条件に基づいて、画像の着目点の内容を把握してチェックします。
関係法令や各種ガイドラインに対して、複数のチェックリストを作成して条件として入力しています。
図 本システムの画面。左側の画面で画像を入力し、右側のチャット画面を利用して対話形式でやりとりできる。校正結果は一例で、10~20程度の項目を指摘する
☑︎検証の状況
今回の検証を通して、現時点で以下のような点が分かっています。
・ガイドラインや業法などのルールに沿ってクリエイティブが制作されているか、項目ごとに「〇・×・判定不能」で出力します。
・判定した結果、ガイドラインや業法などのルールと比べて、どこにどのような違いがあるかを示したり、クリエイティブの改善点について提案したりします。
・クリエイティブの改善点については、提案内容の方向性のチューニングなど、今後改良の余地がある。
☑︎exaBase Visual QAについて
exaBase Visual QAは、設定した条件に基づいて、人が画像を見た時に注目すべき点を確認できる、対話型のシステムです。画像を扱う複数の生成AIモデルを活用可能です。
本システムでは、exaBase Visual QAを応用することで、業界特有の法令や各種ガイドラインといったルールを生成AIが参照し、遵守すべきルール通りにクリエイティブを作成しているかが点検できます。そのうえで、クリエイティブの修正案や改善点を提案します。こうしたデジタル化によってPDCAを回して、ノウハウの共有や品質の均一化が可能となります。
顧客によっては、販促資料などクリエイティブ画像の大量かつ迅速なチェックに課題を持っており、 本システムでそうしたボトルネックの解消が期待されます。クリエイティブに対する改善提案もわかりやすく提示します。今回のような、広告クリエイティブの校正以外にも、工事現場などの画像や映像から危険性を指摘するといった用途にも適用できます。
本システムやexaBase Visual QA にご関心のある方はこちらまでお問い合わせください
エクサウィザーズ サービス企画開発部 servicedevelopment@exwzd.com
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/
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