東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株の底堅さ受け押し目買いも
23日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比14円安の3万8397円と小幅続落。前日は欧州株市場がほぼ全面安商状となったが、米国株市場ではハイテク株などを中心に底堅さをみせ、ナスダック総合株価指数は小幅ながら5日続伸と上値指向を維持したことで、東京市場でも不安心理がやや後退している。日経平均は前日に500円を超える大幅安となっており、目先リバウンド狙いの買いも入りやすい。ただ、27日の衆院選では自民党の苦戦が予想され、政局不安が上値を押さえる要因となる。日経平均の日足陰線が前日まで10営業日続いており、きょうは後場の値動きが一段と注目される。
出所:MINKABU PRESS
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