ドル円、150円を再びうかがう展開=NY為替序盤
きょうの為替市場はややドル買いが優勢となる中、ドル円は149円台後半に上昇。150円の心理的節目を再びうかがう展開を見せている。先週のインフレ指標、月初の米雇用統計など重要指標を通過して市場は、FRBは当初期待していたほどには積極的に利下げを実施しないのではとの見方でひとまず落ち着いている。
年内は0.25%ずつの2回、計0.50%ポイントの利下げがコンセンサスの中心に来ている。その一方、20%程度の確率で1回の利下げに留めるとの見方も織り込んでいる状況。
その状況を受けて為替市場はドル買いの流れが続いている中、ドル円もリバウンド相場を継続させている。心理的節目の150円台の回復と、151円台前半に来ている200日線が目先の上値ターゲットとして意識されそうだ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は149円に観測されている。
14日(月)
149.00 (19.4億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
年内は0.25%ずつの2回、計0.50%ポイントの利下げがコンセンサスの中心に来ている。その一方、20%程度の確率で1回の利下げに留めるとの見方も織り込んでいる状況。
その状況を受けて為替市場はドル買いの流れが続いている中、ドル円もリバウンド相場を継続させている。心理的節目の150円台の回復と、151円台前半に来ている200日線が目先の上値ターゲットとして意識されそうだ。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は149円に観測されている。
14日(月)
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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