三光合成がカイ気配、6~8月期営業利益が2.7倍化で指標面の割安さも際立つ
三光合成<7888.T>がカイ気配スタートで急反発、9月3日ザラ場以来となる600円台回復を視野に入れている。工業用プラスチック部品メーカーで自動車向けを主力に手掛けているが、自動車向け内装品や外装品が国内で高水準に推移しているほか、高付加価値品の受注拡大などを背景に足もとの業績は好調だ。9日取引終了後に25年5月期第1四半期(24年6~8月)決算を発表、営業利益は前年同期比2.7倍の10億1900万円と急拡大を見込んでいる。これを好感する形で投資資金が流入した。PER6倍前後でPBRも0.5倍台と割安感が際立っていることで、見直しムードが台頭している。
出所:MINKABU PRESS
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