午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、FOMC結果発表控え持ち高調整
18日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅に続伸した。前日の米国市場で、長期債相場は下落(金利は上昇)し、朝方は軟調な滑り出しとなったが、下値を追う姿勢は限られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を見極めたいとの姿勢が広がるなかで、持ち高調整目的の売買が主体の展開となった。
米国市場では、20年債入札の結果が低調と受け止められ、金利に上昇圧力が掛かった。8月の米小売売上高が市場予想に反して前月比で0.1%増となったことも、米景気に対する過度な悲観を和らげる方向に作用し、債券売りを促した。米長期金利は3.64%に上昇した。
国内では9月の日銀の金融政策決定会合で、追加利上げが見送られるとの観測が広がっており、売り込みにくさが意識された。日銀は18日、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする国債買い入れオペを通告した。オファー額は計画通りとなった。
先物12月限は前営業日比3銭高の144円88銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.820%と同0.005ポイント上昇した。
出所:MINKABU PRESS
米国市場では、20年債入札の結果が低調と受け止められ、金利に上昇圧力が掛かった。8月の米小売売上高が市場予想に反して前月比で0.1%増となったことも、米景気に対する過度な悲観を和らげる方向に作用し、債券売りを促した。米長期金利は3.64%に上昇した。
国内では9月の日銀の金融政策決定会合で、追加利上げが見送られるとの観測が広がっており、売り込みにくさが意識された。日銀は18日、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする国債買い入れオペを通告した。オファー額は計画通りとなった。
先物12月限は前営業日比3銭高の144円88銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.820%と同0.005ポイント上昇した。
出所:MINKABU PRESS
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