ドル円は戻りを試す、米大幅利下げ観測の後退で=東京為替前場概況
東京午前のドル円は142.95円付近まで水準を切り上げた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.50%の大幅な利下げ観測がしぼんでいることが背景。昨日の米消費者物価指数(CPI)は大幅利下げを支持する結果ではなかった。田村審議委員が「中立金利は最低でも1%程度と見ている」、「したがって2026年度までの見通し期間の後半には、少なくとも1%程度まで短期金利を引き上げておくことが必要だ」と述べたことで円買いが入る場面はあったが、ドル円の下値は限定的。
クロス円はドル円とほぼ連動。円相場が値動きの軸となっている。ユーロ円は156円台後半、ポンド円は185円後半、豪ドル円は95円前半で円売りがやや優勢。
MINKABU PRESS
クロス円はドル円とほぼ連動。円相場が値動きの軸となっている。ユーロ円は156円台後半、ポンド円は185円後半、豪ドル円は95円前半で円売りがやや優勢。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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