DICは堅調推移、美術館を来年1月下旬に休館・運営方法見直しへ
DIC<4631.T>は堅調推移。27日の取引終了後、同社が所有する千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館に関し、取締役会での協議内容と今後の対応についての中間報告を公表した。運営の効率化に向けて「ダウンサイズ&リロケーション」を具体的な選択肢として検討するとともに、美術館運営の中止の可能性も排除することなく、年内に今後の美術館運営について決定する。決定内容を実行するため来年1月下旬から同美術館について休館する予定という。同美術館はクロード・モネの「睡蓮」などを所蔵し、保有する全作品の資産価値は今年6月末時点で、簿価ベースで総額112億円に上る。株式市場においては、保有資産の有効活用にともなう収益面でのポジティブな効果に対する期待が膨らむ形となり、買いを誘う格好となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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