ペッパーが急騰、24年12月期業績予想の上方修正と「継続企業の前提に関する注記」解消を好感
ペッパーフードサービス<3053.T>が急騰している。14日の取引終了後、24年12月期の単独業績予想について、売上高を138億5400万円から139億8300万円(前期比4.1%減)へ、営業利益を1900万円から8900万円(前期4億9000万円の赤字)へ、最終損益を7400万円の赤字から3100万円の黒字(同7億1000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
不採算店舗の撤退が進んだことや既存店の売り上げ対策が奏功したこと、また、販売価格の適正化による原価率改善が行われたことなどでいきなり!ステーキ事業並びにレストラン事業のセグメント利益が大幅に改善しており、上期の実績を踏まえて第3四半期以降の業績予想を見直したことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高69億8200万円(前年同期比4.1%減)、営業利益100万円(前年同期3億7500万円の赤字)、最終損益1900万円の赤字(同5億500万円の赤字)だった。
また、上期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したとあわせて発表した。同社では、コロナ禍により売上高が著しく減少したことに伴い継続して営業損失を計上したことや、借入金の返済などの資金繰りに懸念が生じていたことなどから「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、不採算店舗の閉店による利益改善を図ったほか、事業再編による資金調達や第三者割当による新株予約権の発行などで資金調達を行い、24年4月30日に借入金の全額返済を行ったことから、上期末において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況は解消したと判断したという。
出所:MINKABU PRESS
不採算店舗の撤退が進んだことや既存店の売り上げ対策が奏功したこと、また、販売価格の適正化による原価率改善が行われたことなどでいきなり!ステーキ事業並びにレストラン事業のセグメント利益が大幅に改善しており、上期の実績を踏まえて第3四半期以降の業績予想を見直したことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高69億8200万円(前年同期比4.1%減)、営業利益100万円(前年同期3億7500万円の赤字)、最終損益1900万円の赤字(同5億500万円の赤字)だった。
また、上期決算短信において、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したとあわせて発表した。同社では、コロナ禍により売上高が著しく減少したことに伴い継続して営業損失を計上したことや、借入金の返済などの資金繰りに懸念が生じていたことなどから「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、不採算店舗の閉店による利益改善を図ったほか、事業再編による資金調達や第三者割当による新株予約権の発行などで資金調達を行い、24年4月30日に借入金の全額返済を行ったことから、上期末において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況は解消したと判断したという。
出所:MINKABU PRESS
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