ソフトバンクGは朝高後下げ転換、上限5000億円の自社株買い発表もアーム株安重荷
ソフトバンクグループ<9984.T>が朝高後に下げに転じた。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.3%増の1兆7017億4700万円、最終損益が1742億8100万円の赤字(前年同期は4776億1600万円の赤字)となった。赤字幅の縮小とともに、取得総数1億株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.8%)、取得総額5000億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。これらを受けて朝方は買いが先行したものの、同社傘下のアーム・ホールディングス<ARM>は米国市場で前日に5%を超す下げとなっている。米国での半導体関連株に下押し圧力が掛かるなかにあって、ソフトバンクGは上昇一服後、目先の利益を確定する目的の売りに押される展開となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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