総医研HD、前期経常を赤字拡大に下方修正、配当も無配転落

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最新投稿日時:2024/07/31 15:00 - 「総医研HD、前期経常を赤字拡大に下方修正、配当も無配転落」(株探)

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総医研HD、前期経常を赤字拡大に下方修正、配当も無配転落

配信元:株探
投稿:2024/07/31 15:00
 総医研ホールディングス <2385> [東証G] が7月31日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。24年6月期の連結経常損益を従来予想の4億円の赤字→5億6500万円の赤字(前の期は7億2700万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4900万円の黒字→1億1600万円の赤字(前年同期は3億8200万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 業績悪化に伴い、従来5円を計画していた期末一括配当を見送り、8期ぶりに無配転落(前の期は5円)とする方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 連結売上高につきましては、化粧品事業における中国市場向け商品販売に関しまして、資本業務提携先である杭州高浪控股股●有限公司(以下「Golong社」といいます)への仲介取引業者を経由しない直接取引の開始によって減じた仲介費用をもってGolong社の中国国内での販売促進の強化及び中国以外の地域への販売展開を図りましたが、当第4四半期において当該直接取引の開始時期の遅れが生じたこと、中国国内における景況感の更なる悪化、中国現地化粧品メーカーの台頭による競争環境の激化等によって中国市場向け商品販売が伸び悩み、加えて中国以外の地域への販売展開も代理店選定の進捗が捗々しくなく想定通りの拡大を図ることができず、前回発表予想数値から大きく減収したことが主要因となり、また、事業撤退を進めておりました生体評価システム事業における医薬臨床研究支援事業が減収となった影響もあり、前回発表予想数値を下回る見通しとなりました。連結営業利益、連結経常利益及び親会社株主に帰属する連結当期純利益につきましては、化粧品事業の減収を主要因とした連結売上高の計画未達及び事業撤退を進めておりました生体評価システム事業における医薬臨床研究支援事業の撤退費用の増加を主要因として、いずれも前回予想数値を下回る見通しとなりました。

 当社は、業績動向や将来の研究開発活動等に備えるための内部留保充実の必要性等を総合的に勘案して配当を行うことを基本方針としております。このような基本方針に基づき、上記の2024年6月期通期業績予想及び後記の2025年6月期の連結業績見通し等を踏まえて検討した結果、誠に遺憾ではございますが、2024年6月期配当予想を無配とすることといたしました。株主の皆様には、深くお詫び申し上げますとともに、早期の業績回復に努めてまいりますので、何卒ご理解の上、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
配信元: 株探

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