住友理工、上期最終を34％上方修正・17期ぶり最高益、通期も増額

　住友理工 <5191> [東証Ｐ] が7月31日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比81.4％増の59.2億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の59億円→79億円(前年同期は58.2億円)に33.9％上方修正し、増益率が1.3％増→35.6％増に拡大し、17期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の161億円→177億円(前期は186億円)に9.9％上方修正し、減益率が13.6％減→5.0％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.5％→5.7％に改善した。

株探ニュース