アジア株 総じて下落、香港株は反発

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最新投稿日時:2024/07/22 17:50 - 「アジア株 総じて下落、香港株は反発」(みんかぶ(FX/為替))

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アジア株 総じて下落、香港株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/22 17:50
アジア株 総じて下落、香港株は反発

東京時間17:36現在
香港ハンセン指数   17635.88(+218.20 +1.25%)
中国上海総合指数  2964.22(-18.09 -0.61%)
台湾加権指数     22256.99(-612.27 -2.68%)
韓国総合株価指数  2763.51(-31.95 -1.14%)
豪ASX200指数    7931.74(-39.85 -0.50%)
インドSENSEX30種  80583.81(-20.84 -0.03%)

 22日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前週末の米国株の下落を受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。香港株は反発。中国人民銀行が事実上の政策金利であるローンプライムレート(LPR)の1年物、5年物とも予想外に引き下げたことなどが好感された。上海株は反落。バイデン氏が米大統領選から撤退すると表明したことで、トランプ氏復活の可能性が一段と高まっており、米中貿易摩擦が悪化するとの警戒感が売りにつながったもよう。台湾株は大幅続落。2.6%超の下落。ハイテク関連株中心に売りが広がった。タイ市場は休場。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、証券会社の中信証券が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭会社の陝西煤業、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われる一方で、金属・鉱業会社のサウス32、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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