ソフトバンクGは売り買い交錯、米ハイテク株安も買い戻しと押し目買いが下値支える
ソフトバンクグループ<9984.T>は売り買い交錯の展開。前日の米国株市場では、NYダウが急落したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も下げ止まらず続落、2営業日合計の下げ幅は640ポイント弱に及んでいる。米ハイテク株に積極投資するソフトバンクGにとってはネガティブ材料だが、同社株は前日に700円近い下落をみせており、25日移動平均線との上方カイ離を一気に解消した形となっている。目先は空売り買い戻しや値ごろ感からの押し目買いで強弱観が対立している状況。信用買い残は前週末12日現在で買い残が増加する一方、売り残は減少しており、直近信用倍率は2.66倍とやや株式需給が緩んでいる。上値では戻り売りが意識され、1万円トビ台での攻防が続きそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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