ネットイヤー Research Memo(5):財務内容は健全、事業拡大のためのM&A・アライアンス戦略を推進

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最新投稿日時:2024/07/17 12:45 - 「ネットイヤー Research Memo(5):財務内容は健全、事業拡大のためのM&A・アライアンス戦略を推進」(フィスコ)

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ネットイヤー Research Memo(5):財務内容は健全、事業拡大のためのM&A・アライアンス戦略を推進

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/17 12:45
*12:45JST ネットイヤー Research Memo(5):財務内容は健全、事業拡大のためのM&A・アライアンス戦略を推進 ■業績動向

2. 財務状況と経営指標
ネットイヤーグループ<3622>の2024年3月期末の財務状況は、資産合計が前期末比11百万円増加の3,188百万円となった。主な増減要因として、流動資産では現金及び預金が59百万円、仕掛品が12百万円それぞれ減少した。固定資産では、投資有価証券が90百万円増加し、繰延税金資産が10百万円減少した。

負債合計は前期末比54百万円減少の471百万円となった。未払金が12百万円増加した一方で、買掛金が25百万円、未払費用が29百万円、未払消費税等が13百万円減少した。また、純資産合計は同65百万円増加の2,717百万円となった。配当金40百万円の支出があったものの、当期純利益106百万円の計上により利益剰余金が65百万円増加した。

経営指標について見ると、自己資本比率は前期末の83.5%から85.2%に上昇した。無借金経営で現金及び預金も2,160百万円と事業規模から比較すると問題のない水準を確保しており、財務内容は健全な状態にあると判断できる。今後は手元資金をM&A・アライアンスも含めた成長投資に充当する方針であり、2023年9月にはHexabaseと資本提携契約を締結するなど、具体的な動きも出始めている。今後もEC、AI、ビッグデータ領域の技術や人的リソースを持った会社を対象にM&A・アライアンスを進めることで、効率的に成長につなげる戦略だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ

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