アスタリスク、今期最終を赤字拡大に下方修正

　アスタリスク <6522> [東証Ｇ] が7月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結最終損益は3.7億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3.7億円の赤字→4.8億円の赤字(前期は1.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1.8億円の赤字→2.8億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結最終損益は1.7億円の赤字(前年同期は1.3億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-32.1％→-17.4％に急改善した。

株探ニュース