OSGが続急伸、中国・アジア圏の利益回復で5月中間期は経常利益7%増で着地
OSG<6136.T>が続急伸し、2000円台に乗せた。11日の取引終了後、24年11月期第2四半期累計(23年12月~24年5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.0%増の776億6700万円、経常利益は同6.9%増の108億6800万円となった。経常利益の増益率は第1四半期時点よりも高く、2ケタの増収率となったこともあって、業況のモメンタムを好感した買いが入ったようだ。同社は精密切削工具を手掛ける。為替換算の影響により全地域で売上高は増収となった。台湾を中心とするアジア圏や中国で利益は回復基調となった半面、日本国内は厳しい状況が続いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
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