岡山製紙は続落、24年5月期業績は計画上振れと発表も材料出尽くし感
岡山製紙<3892.T>は続落している。6月28日の取引終了後、集計中の24年5月期の単独業績について、売上高が110億円から115億円(前の期比5.8%増)へ、営業利益が15億円から16億5000万円(同2.7倍)へ、純利益が11億600万円から11億5000万円(同2.3倍)へ上振れて着地したようだと発表したが、目先の材料出尽くし感からいったん売られているようだ。
物価上昇による消費の抑制などの影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が減退し、板紙事業の販売数量は前の期比3.1%の減少となったが、前の期に実施した製品価格改定の効果などが続き売上高・利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を9円から15円へ引き上げ年間配当予想を24円(前の期17円)とした。
出所:MINKABU PRESS
物価上昇による消費の抑制などの影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が減退し、板紙事業の販売数量は前の期比3.1%の減少となったが、前の期に実施した製品価格改定の効果などが続き売上高・利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を9円から15円へ引き上げ年間配当予想を24円(前の期17円)とした。
出所:MINKABU PRESS
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