ドル円、戻り売り強まる PCEデフレータは年後半の米利下げ期待を正当化=NY為替序盤

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2024/06/28 22:36 - 「ドル円、戻り売り強まる PCEデフレータは年後半の米利下げ期待を正当化=NY為替序盤」(みんかぶ(FX/為替))

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ドル円、戻り売り強まる PCEデフレータは年後半の米利下げ期待を正当化=NY為替序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/06/28 22:36
 ドル円はNY時間にかけて戻り売りが強まっており、160.40円付近まで値を落としている。東京時間に一時161円台に上昇したが、やや過熱感も高まってきているだけに、海外市場に入って戻り売りに押されている。

 先ほど5月のPCEデフレータが発表になったが、前月比で横ばい、前年比で2.6%の上昇となった。FRBが注目する住宅とエネルギーを除くサービスインフレも前月比0.1%の上昇と昨年10月以来の低い伸びとなっている。

 年後半のFRBの利下げ期待を正当化する内容で、市場では年内2回の利下げ期待を若干強めているようだ。結果を受けてドル円が急上昇するようであれば、財務省による介入も警戒されていたが、そのケースでは無さそうだ。

 本日は6月期末の取引となり、ポジション調整も出そうだ。

 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は160円に観測されている。

28日(金)
160.00 (25.3億ドル)

2日(火)
161.00 (15億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

みんかぶおすすめ