*08:00JST 東証グロース市場250指数先物見通し: 狭いレンジで推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、25日移動平均線の近辺の買いと640pt近辺の売りが交錯しそうだ。先週末21日の米国市場のダウ平均は15.57ドル高の39150.33ドル、ナスダック指数は32.23 pt安の17689.36 ptで取引を終了した。米国株関連オプションの満期日が集中する「トリプルウィッチング」で持ち高調整の売りが出た一方、出遅れ感のある銘柄などへの買いが支えた。ナスダックは前日に続き半導体銘柄が売られたことが重しとなった。本日の東証グロース市場250指数先物は、方向感の定まらない動きとなりそうだ。IPOや重要経済指標の発表が無いことから、売り買いともに手掛けにくく、テクニカル的な値動きに終始する可能性がある。25日移動平均線近辺での押し目買い意欲と、640pt近辺での売り圧力が交錯し、レンジ内での推移が予想される。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の628ptで終えている。
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