旭化成が軟調推移、スウェーデン製薬企業の買収による費用負担増を懸念
旭化成<3407.T>が軟調推移。28日の取引終了後、スウェーデンの製薬企業であるキャリディタス・セラピューティクス<CALT>を買収すると発表した。完全子会社化を目的に、1株208スウェーデン・クローネ(約3076円)で株式公開買い付け(TOB)を実施する。買付総額は約118億スウェーデン・クローネ(約1739億円)を見込む。株式市場ではヘルスケア領域での中期的な成長期待よりも、買収に伴う短期的な費用負担への懸念が上回る格好となったようだ。旭化成は買収によりヘルスケア領域で腎疾患および自己免疫疾患における販売体制を拡充するとともに、欧州と米国市場でのプレゼンスの確立を目指す。新たな医薬品や開発パイプラインの導入機会の拡大を狙う。
出所:MINKABU PRESS
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