Sansan、「経費精算に関する実態調査」を実施

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最新投稿日時:2024/05/27 16:17 - 「Sansan、「経費精算に関する実態調査」を実施」(PR TIMES)

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Sansan、「経費精算に関する実態調査」を実施

配信元:PR TIMES
投稿:2024/05/27 16:17
~インボイス制度で負担増、一社あたり月1500件の立替が発生。約3割が経費の不正利用を見聞きしたことがあると回答~

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社のインボイス管理サービス「Bill One」では、経費精算に関わるビジネスパーソン1044名(経理担当者:726名、経理担当者以外:318名)を対象に「経費精算に関する実態調査」を実施しました。 調査の結果、立替精算は一社あたり月1500件以上発生していることが明らかになりました。また、約3割が経費の不正利用をした噂を見聞きした経験があることが分かりました。




■調査結果サマリ
・立替精算は一社あたり月1500件以上発生しており、経理担当者は月100時間を要している
・経理担当者が立替精算に対して感じている課題TOP3は「インボイス制度で求められる要件を満たすかどうかの確認に手間がかかる」「月末月初など特定の時期に業務が集中してしまう」「不備発生時の確認や差し戻しに手間がかかる」
・非経理担当者が立替精算に感じている課題TOP3は「立替分が入金されるまでにタイムラグがある」「申請のための処理が煩雑」「インボイス制度で確認の手間が増えた」
・約4割が「金額が少額」「精算の手続きが面倒」という理由で立替精算をしなかったことがある
・約3割が経費の不正利用を見聞きしたことがある

■調査の背景
出張費や会食費の申請など、経費精算は経理担当者だけではなく多くの従業員が頻繁に対応しなければいけない業務です。さらに、2023年10月よりインボイス制度が導入され、企業では受け取った領収書がインボイス制度で求められる要件を満たすかを確認する必要があるなど、経費精算業務の負担は増加傾向となっています。そこで今回、企業における経費精算の課題を明らかにするため「経費精算に関する実態調査」を実施しました。

■調査の結果
・立替精算は一社あたり月1500件以上発生しており、経理担当者は月100時間を要している
経費精算業務に携わるビジネスパーソン1044名に対し、立替経費精算はひと月あたり何件程度発生しているか聞いたところ平均1518件でした。また、経理担当者は毎月平均104時間(※1)、立替経費精算に時間を費やしていることが明らかになりました。

・経理担当者が立替精算に対して感じている課題TOP3は「インボイス制度で求められる要件を満たすかどうかの確認に手間がかかる」「月末月初など特定の時期に業務が集中してしまう」「不備発生時の確認や差し戻しに手間がかかる」
毎月立替精算を1件以上行っている経理担当者に対して、立替精算への課題を聞いたところ、「インボイス制度で求められる要件を満たすかどうかの確認に手間がかかる」が35.0%と最も多く、次いで「月末月初など特定の時期に業務が集中してしまう」が33.3%、「不備発生時の確認や差し戻しに手間がかかる」が31.1%という結果になりました。インボイス制度によってさらに負担が増加していることがうかがえます。




・非経理担当者が立替精算に感じている課題TOP3は「立替分が入金されるまでにタイムラグがある」「申請のための処理が煩雑」「インボイス制度で確認の手間が増えた」
非経理担当者が感じる立替精算への課題を聞いたところ、「立替分が入金されるまでにタイムラグがある」が40.6%と最も多く、次いで「申請のための処理が煩雑」38.1%、「インボイス制度で確認の手間が増えた」33.3%でした。こちらでもインボイス制度による負担増が上位3位以内に入る結果となりました。




・約4割が「金額が少額」「精算の手続きが面倒」といった理由で立替精算をしなかったことがある
続いて非経理担当者に、これまで立替精算をしなかったことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は38.1%でした。




立替精算をしなかったことがある人に対して理由を聞いたところ、「金額が少額だった」が61.2%と最も多く
「精算の手続きが面倒」51.2%という結果となりました。



・約3割が経費の不正利用を見聞きしたことがある
毎月立替精算を1件以上しているビジネスパーソン(経理・非経理問わず)に対して、所属企業において社員が経費を不正利用した噂を見聞きしたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答したのは34.8%でした。



■Sansan株式会社 Bill One事業部 チーフプロダクトマーケティングマネジャー 柘植 朋美のコメント
多くの社員が対応する立替精算ですが、経理担当者と非経理担当者の双方にとって、大きな負担になっていることが分かりました。特に専門性が求められる経理担当者の人数は限られている中、毎月1500件以上の対応をしているのは本当に大変な業務だと感じます。さらにインボイス制度の導入に伴って、経費精算業務の負担が増加していることも明らかになっており、サービスを提供している私たちとしても向き合わなければいけない課題だと感じました。

2024年5月21日に発表しましたが(※2)、Bill Oneは「Bill One経費精算」を2024年6月より順次提供し、経費精算業務までサービスの領域を広げます。従来から行われている立替経費の精算に対応することはもちろん、当社が以前より提供しているBill Oneビジネスカードを経費精算にも活用していただくことで、多くの企業で課題となっている立替経費そのものをなくし、業務の負担を軽減していきたいと考えています。当社では、引き続き経理担当者が抱える本質的な課題を特定し、業務改善を支援していくことで、企業の月次決算を経費精算の領域からも加速してまいります。

※1:数字の算出方法
「毎月平均104時間」は(一社あたりの経理担当者人数)×(経理担当者一人あたりが立替経費精算にかけている時間)を掛け合わせて算出。
※2:Sansan株式会社「Bill Oneが「Model 4」に進化。請求書受領から請求書発行・経費精算に領域を拡大~銀行代理業も開始し、月次決算のリアルタイム化を目指す~」(2024年5月21日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2024/0521.html

■調査概要
調 査 名:経費精算に関する実態調査
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:経費精算に携わるビジネスパーソン1044名(経理担当者:726名、経理担当者以外:318名)
調査期間:2024年4月16日~2024年4月19日
調査企画:Sansan株式会社

(以上)

■インボイス管理サービス「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するインボイス管理サービスです。2020年から提供を開始し、郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで受け取り、素早く正確にデータ化するとともにクラウド上で請求書の一元管理を実現する機能を提供してきました。2024年6月に経費精算の領域にも対応し、2024年8月以降からは従来の請求書発行機能に加えて入金消込を自動化する機能を提供予定です。
経理業務をデジタル化し、アナログで非効率な月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。
https://bill-one.com

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
資本金:67億48百万円(2024年2月29日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
配信元: PR TIMES

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