東京ボードが大幅反落、24年3月期営業損益は赤字幅拡大で計画下回る
東京ボード工業<7815.T>が大幅反落している。前週末24日の取引終了後に発表した24年3月期連結決算が、売上高71億3500万円(前の期比15.7%減)、営業損益9億3900万円の赤字(前の期2億4200万円の赤字)、最終損益9億5700万円の赤字(同5億700万円の赤字)となり、従来予想である営業損益7億6700万円の赤字を下振れて着地したことが嫌気されている。
新設住宅着工数の落ち込みが続き住宅市場全体の需要が回復しなかったことから、パーティクルボードの販売数量が想定通り伸びなかった。また、計画に織り込んでいた22年12月に発生した佐倉工場チップ乾燥設備の焼損に関わる保険金が、保険会社による査定に時間がかかり計上できなかったことも響いた。なお、25年3月期業績予想は未定としている。
出所:MINKABU PRESS
新設住宅着工数の落ち込みが続き住宅市場全体の需要が回復しなかったことから、パーティクルボードの販売数量が想定通り伸びなかった。また、計画に織り込んでいた22年12月に発生した佐倉工場チップ乾燥設備の焼損に関わる保険金が、保険会社による査定に時間がかかり計上できなかったことも響いた。なお、25年3月期業績予想は未定としている。
出所:MINKABU PRESS
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