三光産業、前期最終を一転赤字に下方修正

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最新投稿日時:2024/05/14 16:00 - 「三光産業、前期最終を一転赤字に下方修正」(株探)

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三光産業、前期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2024/05/14 16:00
 三光産業 <7922> [東証S] が5月14日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終損益を従来予想の1億2400万円の黒字→9400万円の赤字(前の期は1億4700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結経常利益は従来予想の1億2600万円→1億9000万円(前の期は4400万円)に50.8%上方修正し、増益率が2.9倍→4.3倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1600万円の黒字→2億0200万円の赤字(前年同期は4200万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績 売上高につきましては、グループ子会社のPMI(Post Merger Integrationの略。M&A成立後の統合プロセスのこと)が順調に進み生産効率が予想より大きく上回ること等で、前回発表予想を上回る見込みであります。 営業利益につきましては、上記のとおりグループ子会社の業績が好調なものの、個別業績の影響により前回発表から下回る見込みであります。 経常利益につきましては、2024年5月1日に公表しました「営業外収益(為替差益)の計上、特別損失(連結・個別)の計上に関するお知らせ」の内容の通り、為替差益等により前回発表から上回る見込みであります。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、不採算事業からの撤退、希望退職による特別退職金等による事業整理損のほか、退職給付制度の変更による退職給付制度改定損の計上により、前回発表より下回る見込みであります。(2)個別業績 売上高につきましては、国内の受注量が減少したことにより前回発表予想を下回る見込みであります。 営業利益につきましては、売上高減少に伴う売上総利益の減少に加え、円安の進行に伴う仕入価格の上昇や、不安定な国際情勢に起因するエネルギーコストの高騰に伴う物価上昇等により、製造コストが増加したこと等により前回発表予想を下回る見込みであります。 経常利益につきましては、為替差益の計上があるものの、上記の営業利益の要因により前回発表予想を下回る見込みであります。 当期純利益につきましては、上記連結業績の親会社株主に帰属する当期純利益の要因等により前回発表より下回る見込みであります。(注)上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の種々の要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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