トリドール、前期最終が上振れ着地・今期は14％増益、前期配当を1.5円増額・今期は1円増配へ

　トリドールホールディングス <3397> [東証Ｐ] が5月14日後場(13:10)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益は前の期比48.3％増の56.7億円に拡大し、従来予想の48億円を上回って着地。25年3月期も前期比13.8％増の64.6億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収になる。

　同時に、前期の年間配当を7.5円→9円(前の期は7.5円)に増額し、今期も前期比1円増の10円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は8.8億円の赤字(前年同期は7.7億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-1.3％→0.1％に改善した。

株探ニュース