オプト、ECデータ統合プラットフォーム「Oxcim（オキシム）(R)」を大幅アップデート

市場分析データの精度向上などの機能アップデートやコンサルタントによる実行支援サービスの拡充で、メーカー企業様のさらなる売上拡大を実現

「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、LTVM（LTV Marketing（※1））により、顧客の事業成長を先導する株式会社オプト（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO：金澤 大輔、以下、オプト）は、本年4月16日（火）に、ECデータ統合プラットフォーム「Oxcim(R)（オキシム）」において、市場分析データの精度向上などの複数機能のアップデートやコンサルタントによる実行支援サービスの拡充など、メーカー企業様のECモールにおけるさらなる売上拡大を目指し、仕様を大幅にアップデートしたことをお知らせいたします。 Oxcim(R)サービスサイト： https://www.oxcim.net/



「Oxcim(R)」とは


Oxcim(R)は、複数のECモールを総合的に判断し、クロスチャネル（※2）で最適化を目指す、業界初（※3）のSaaS（※4）です。メーカー企業様における、ECモールでの売上拡大に向け、マーケット状況の分析やポジショニング、問題発見、売上の要因まで一連のプロセスにおける分析が容易に行えます。メーカー企業様のECモール攻略を支援するデータ統合プラットフォームであり、デジタルマーケティング業界を牽引してきたオプトの運用知見を凝縮させていることが特徴です。

「Oxcim(R)」の機能アップデートと新プランの登場の背景


Oxcim(R)は、2022年6月にOxcim(R) β版の提供を開始しました。複数のECモールを横断し、売上拡大に向けたマーケット状況の分析や現状把握、問題発見、要因分析までの一連のプロセスを実施することができることや、国産のツールであることなど、機能性に加え、サポート体制にも安心感があることから、さまざまなメーカー企業様にご利用いただいています。Oxcim(R)を日々活用いただくなかで、ご利用企業様から「ECモールの売上拡大方法がわからない」「広告運用や販促の最適解がわからない」「プロフェッショナルの目線からアドバイスをもらいながら分析・戦略策定をしたい」などの相談をいただいておりました。そこで、メーカー企業様のさらなる売上拡大を目指し、複数の機能のアップデートや新プランの追加を実施いたしました。

機能アップデートの詳細


これまで、Oxcim(R)で提供しております「マーケットビュー機能（特許出願中）」と「KPIビュー機能」の2つに関して、以下のとおり、機能のアップデートを実施いたしました。

1、「マーケットビュー機能」において、市場分析データの精度が向上
各ECモール内における商品カテゴリの売上規模や、競合商品の売れ筋商品の分析など、市場における自社のポジショニングを把握し、戦略策定に役立てられる「マーケットビュー機能」において、従来の統計モデルを見直し、新たにオプト独自の統計モデルを活用することで、市場分析データの予測精度が向上しました。予測精度が向上することで、商品カテゴリの売上規模や競合商品のランキングなどを、より精緻に計測することができるようになります。

2、「KPIビュー機能」において、EC事業の経験が浅い方でも簡単にKPI分析ができる機能を搭載
自社商品の売上や閲覧数など、ECモールにおける売上拡大に向けて重要なKPI（※5）の数値推移や、SEOや広告の掲載順位や価格割引率も測定できる「KPIビュー機能」において、オプトのECコンサルタントが実際に行っているデータ分析の手順に沿って、EC事業の経験が浅い方でも簡単にKPI分析ができる機能を搭載いたしました。これにより、オプトのECコンサルタントが、実際にECモールの分析や課題を把握する際に見ているKPIの変動ポイントや、課題の深掘りを行う手順に沿った、操作画面の表示や遷移ができるようになりました。その結果、ECモール運用の初心者の方でも簡単に、KPI分析を行うことができます。さらに、課題となっているKPIや商品が一目で判別できるよう、アラート機能も搭載いたしました。

「Oxcim(R)」のプランについて


Oxcim(R)では、これまでの無料お試しプランに加え、オプトのコンサルタントが分析から施策実行まで、トータルで実行支援するプランなど、ニーズに合わせて選べる4プランを新たに設定し、提供を開始いたしました。
これにより、ECモールの分析に加え、広告クリエイティブや商品ページの制作、セール対応など、専門人材に任せたい施策をコンサルタントに依頼することも可能となりました。メーカー企業様のご担当者は、空いた時間を商品開発やマーケティング戦略など、EC事業拡大のための業務により時間をかけることができるようになります。
【Oxcim(R)プラン一覧】

Oxcim(R)サービスサイト： https://www.oxcim.net/

導入いただいているメーカー企業様からのコメント


【事例１.】アパレル・雑貨販売関連の企業様
Oxcim(R)導入後　：昨年対比で売上が25％アップ
メーカー企業様 ご担当者の声　：新しく商品の販売を検討する際に、自社商品の売上に関係しそうな競合商品の動向を確認するためにOxcim(R)を活用しています。競合分析がしきれないがゆえに販路拡大できていない状況でしたが、Oxcim(R)を導入したことで、Amazonへの展開・拡大ができました。

【事例２.】アパレル販売関連の企業様
Oxcim(R)導入後　：昨年対比で売上が100％アップ
メーカー企業様 ご担当者の声　：商品の市場規模や競合との比較から自社の売上を予測したいときに、Oxcim(R)を活用しています。Oxcim(R)の競合データをもとに、広告運用やSEOのキーワード設定を行ったことで、昨年対比で売上が100％アップと大きく伸長しました。

キャンペーンも実施中


今回の機能アップデートや新プラン追加に伴い、Oxcim(R)をより多くの方にご利用いただきたいと考え、導入時の初期費用が無料になるキャンペーンを期間限定で実施しています。料金などのキャンペーン詳細は、下記よりお問い合わせください。キャンペーンの変更や終了は、Oxcim(R)サービスサイトにてお知らせいたします。
Oxcim(R)サービスサイト： https://www.oxcim.net/

オプトは、Oxcim(R)の本機能アップデートや新プランの追加を通じて、ECモールの分析に留まらず、広告支援や販促の施策実行まで支援の幅を広げ、メーカー企業様のECモールでの売上拡大を目指してまいります。また、アップデート後も、市場の変化に合わせてメーカー企業様の販路のデジタルシフトを支援すべく、さらに機能を拡張してまいります。
これからも、オプトは、メーカー企業様、そしてメーカー企業様のエンドユーザーをより深く理解し、深い顧客理解をもとにしたデータの分析と運用により、メーカー企業様の事業成長に寄与することを目指してまいります。

※1 LTVM：（Life Time Value Marketing）：LTV（顧客生涯価値：Life Time Value）は、従来、あるユーザーが商品・サービスを初めて利用してから、長期的な関係のなかで、サービスを提供する企業が、当該ユーザーから得られる利益を指す。そのため、サービスを提供する企業側が「いかに一人の顧客から利益を得られるか」という視点で表現されることが多い状況にある。しかし、当社グループにおいては、企業側が得られる利益を示す観点でのLTVではなく、これまで以上にエンドユーザーを理解し、真に顧客に寄り添った支援に注力し、エンドユーザーへの本質的な価値提供に重きを置くことで、短期利益ではなく、顧客企業の永続的な事業成長に貢献するという概念として捉え、その実現を目指す手段として、「LTVM（Life Time Value Marketing）」と名付けた。

※2 クロスチャネル：複数のチャネル（顧客接点。本件ではECモールのこと）をもち、かつ、顧客や在庫のデータを連携している状態のこと。

※3 業界初：2024年4月、当社調べ。

※4 SaaS：クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由してユーザーが利用できるサービスのこと。

※5 KPI：「Key Performance Indicator」の略語で、日本語では「重要業績評価指標」と呼ばれている。目標達成のための各プロセスにおいて、達成度合いの計測と評価をするための指標。

※「Oxcim(R)」は、株式会社オプトの商標または登録商標です。

【株式会社オプトについて】
オプトは、「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、“近く、深く、速く、そして永く。顧客を先導するグロースリーダー”になることを目指しています。顧客企業の先のエンドユーザーへの深い理解と、真に顧客に寄り添った「顧客視点でのLTV」支援を通じ、顧客企業の永続的な事業成長を先導いたします。そして、自らが深くその構造を理解する広告産業を変革（AX=Advertising Transformation(R)）することで、中長期的にはIX（産業変革＝Industrial Transformation(R)）を実現いたします。

■株式会社オプト 会社概要
設立年月：2015年4月1日
資本金：1億円 （2023年 12月末現在）
代表者名：代表取締役社長 CEO 金澤 大輔
本社所在地：東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容：広告事業
URL：https://www.opt.ne.jp