ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は141億円と低調

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.7％減の311億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同32.1％減の201億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＤＡＸ（為替ヘッジあり） <2089> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など8銘柄が新高値。

　日経平均株価が108円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金141億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均186億7100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億3700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億1800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億9800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が8億4300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が6億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース