イード Research Memo(6):2026年6月期売上高100億円、EBITDA12億円の達成はM&A戦略がカギ

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最新投稿日時:2024/03/25 14:06 - 「イード Research Memo(6):2026年6月期売上高100億円、EBITDA12億円の達成はM&A戦略がカギ」(フィスコ)

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イード Research Memo(6):2026年6月期売上高100億円、EBITDA12億円の達成はM&A戦略がカギ

配信元:フィスコ
投稿:2024/03/25 14:06
*14:06JST イード Research Memo(6):2026年6月期売上高100億円、EBITDA12億円の達成はM&A戦略がカギ ■業績動向

3. 中期目標
イード<6038>は2021年8月に発表した中期計画のなかで、最終年度となる2026年6月期に売上高100億円、EBITDA12億円を目標に掲げた。2024年6月期業績が会社計画どおり達成すれば、2025年6月期以降の年平均成長率は売上高で22%、EBITDAも20%台前半の水準になると見られる。同社は「メディアポートフォリオ戦略」を推進し、オーガニック成長だけでなくM&Aによって獲得したメディアを育成していくことで目標達成を目指す。インターネットメディア業界の経営環境は、ネット広告の低迷が続いたこともあって厳しくなっており、コスト競争力や財務基盤が強い※同社にとってはM&Aで事業規模を拡大する好機とも言え、今後の動向が注目される。

※2024年6月期第2四半期末の自己資本比率は72.7%、現預金28億円、有利子負債3.5億円と財務内容は健全である。


「メディアポートフォリオ戦略」とは、特定のメディアの動向に左右されない強固な収益基盤を構築するため、M&Aや自社開発によってメディアを増やすとともに、新たな収益モデルの獲得、既存メディア・事業とのシナジー創出を図ることで事業拡大を目指す戦略だ。同戦略を実現するために必要となるM&Aでは既に多くの実績(目利き力)があり、メディアを育成していく豊富なノウハウを持っていること、また、「メディア360度ビジネス」による収益の多角化を推進し、事業機会と収益の多様化・最大化を図ることで目標達成を目指す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ

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