エクストリム、今期経常を一転7％増益に上方修正、配当も7円増額

　エクストリーム <6033> [東証Ｇ] が2月14日大引け後(15:05)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.4％増の10.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→12.6億円(前期は11.7億円)に26.0％上方修正し、一転して7.3％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.1億円→3.7億円(前年同期は5.6億円)に3.3倍増額し、減益率が80.1％減→34.3％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→30円(前期は30円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.7％増の2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.8％→9.4％に改善した。

株探ニュース