東インキ、4-12月期(3Q累計)経常が80％減益で着地・10-12月期も90％減益

　東京インキ <4635> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比80.4％減の9.4億円に大きく落ち込み、通期計画の11.3億円に対する進捗率は5年平均の91.7％を下回る83.5％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.8億円の黒字(前年同期は0.3億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比90.5％減の4.4億円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の1.6％→3.6％に改善した。

株探ニュース