パワーファス、前期経常を赤字縮小に上方修正、未定だった配当は無配転落

　日本パワーファスニング <5950> [東証Ｓ] が2月7日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。23年12月期の連結経常損益を従来予想の9000万円の赤字→4400万円の赤字(前の期は1400万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の600万円の赤字→4000万円の黒字(前年同期は2600万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、53.8％増益計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前の期は2.5円)とし、3期ぶりに無配転落する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　修正の理由につきましては、本日公表の「業績予想の修正および期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。

　修正の理由につきましては、本日公表の「業績予想の修正および期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。