ネットイヤー、今期経常を一転90%減益に下方修正

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最新投稿日時:2024/01/31 15:00 - 「ネットイヤー、今期経常を一転90%減益に下方修正」(株探)

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ネットイヤー、今期経常を一転90%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2024/01/31 15:00
 ネットイヤーグループ <3622> [東証G] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は3500万円の赤字(前年同期は1億3000万円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億9900万円→2900万円(前期は2億8000万円)に90.3%下方修正し、一転して89.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の3億3500万円→6500万円(前年同期は2億1000万円)に80.6%減額し、一転して69.0%減益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比98.3%減の100万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.9%→0.2%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2024年3月期の通期業績予想につきましては、第3四半期までの進捗等から推測できる通期着地見込みを精査し、業績予想の修正が必要と判断したことから、前回発表した業績予想の修正を行うものであります。この結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、いずれも前回発表の業績予想を下回る予想となっております。上期において顧客都合によるプロジェクトの終了や規模の縮小が重なり、下期においては人材リソース(人材ケイパビリティ)の制約等を原因として受注が計画どおりに進捗しない推移となっており、また親会社グループからの受注も減少している状況です。また挽回策として既存の受託サービスを拡張させる新サービス案件の獲得を進めるものの、受注の落ち込みをリカバリーすることが困難な見込みとなったことから、売上高の予想値を下方修正しております。利益面につきましては、売上高の下方修正に伴い利益が減少する一方、次期以降に向けたサービスの開発コストや人材の確保・育成に関する費用につきましては、将来に向けた投資として計画どおりに発生しているため、大幅な下方修正となっております。配当予想について当社は、経営体質の強化や収益の拡大に向けた事業投資、人材開発等に必要な内部留保を確保しつつ、当期純利益に対する配当性向20%程度を目安として配当額を決定することを配当政策の基本方針としておりますが、株主の皆様の長期保有につながるような安定的な利益還元を重要課題と認識しており、配当につきましては、財政状態等を鑑み、当初の予定どおり1株当たり年間6.00円を予定しております。(業績予想について)上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。実際の業績は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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