大倉工が続伸、大型液晶パネル向け光学フィルム受注増で23年12月期営業利益は計画上振れ
大倉工業<4221.T>が続伸している。29日の取引終了後、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の45億円から49億円(前の期比29.9%増)へ、純利益が35億円から43億円(同13.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
合成樹脂事業で原料価格の上昇分について製品価格への転嫁が進んだものの、販売数量が減少したことなどから、売上高は810億円から788億円(同2.0%増)へ下振れた。ただ、新規材料事業で大型液晶パネル向け光学フィルムの受注が増加したことなどにより、利益は計画を上回って着地した。また、利益の上振れに伴い、期末一括配当予想を95円から110円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
合成樹脂事業で原料価格の上昇分について製品価格への転嫁が進んだものの、販売数量が減少したことなどから、売上高は810億円から788億円(同2.0%増)へ下振れた。ただ、新規材料事業で大型液晶パネル向け光学フィルムの受注が増加したことなどにより、利益は計画を上回って着地した。また、利益の上振れに伴い、期末一括配当予想を95円から110円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
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