インフロニア続急落、日本風力開発の買収による財務負担の拡大リスクを警戒
インフロニア・ホールディングス<5076.T>が続急落した。12日の取引終了後、日本風力開発(東京都千代田区)の全株式を米投資ファンドのベインキャピタルから取得し、子会社化すると発表した。インフロニアによる買収は12日付の日本経済新聞朝刊が事前に報じていた。インフロニアの発表によると、株式の取得予定価額は2031億円で、買収資金は手元資金及び金融機関からの借り入れで対応する方針。日本風力開発の23年3月期の売上高は91億4000万円で、最終利益は12億5900万円となっている。足もとの時価総額が3600億円程度のインフロニアに対しては、有利子負債の増加に伴う財務負担の拡大リスクとともに、想定通りのリターンが得られなかった場合の業績面での悪影響などが懸念され、売りが優勢となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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