音通、上期経常を68％上方修正

　音通 <7647> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.3億円→2.1億円(前年同期は1.2億円)に68.5％上方修正し、増益率が6.6％増→79.5％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3.8億円(前期は2.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間につきまして、売上高はカラオケ関係事業において新規出店需要が予想を上回り大幅に伸長しレンタル売上も計画通り推移したことから増収となり、予想を上回ることとなりました。利益面についても、カラオケ関係事業の増収効果に加え、スポーツ事業において施設の運営方法や価格戦略の見直しにより労務費、光熱費等の経費の圧縮が図れたことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに予想を上回ることとなりました。なお、通期の業績予想については現時点においては前回発表のまま据え置いておりますが、業績予想の修正が必要となりましたら速やかにお知らせいたします。