黒字で休廃業する企業は毎年数万件にものぼるといいます。大切に育てた事業の灯(ひ)を次の世代につないでいく方法はないものでしょうか?ここに、事業を第三者に譲ることで存続させ、さらなる成長と発展をめざす人々がいます。オーナーの想い、引き継ぐ者の覚悟など、事業承継にまつわるエピソードを、スタジオトークを交えながら紹介します。
■在学中に起業したZ世代が思い描く最速での成長!選択したのは・・・M&A!
福岡を拠点に日本全国のZ世代クリエイターを束ねる若き社長。在学中にデジタル制作会社を起業し、数年足らずで会社を急成長させてきた。これから、さらに成長のスピードを速めるために…選んだのはM&Aだった!
■事業承継から生まれた絆 夫婦で営む花屋さんのハートフルストーリー
約半世紀、夫婦二人で営んできた埼玉の生花店。リーズナブルで長持ちする生花と高いアレンジメント技術が評判で、埼玉西武ライオンズの花束を手がけるほど。夫婦が高齢となり、後継者を探していたところ、現れたのは…
■あの事業承継はいま? 受け継がれた老舗ジャズバーの1年後
以前の放送で取材した事業承継から1年。福井の伝説的老舗ジャズバー、シライハウスを受け継いだ女性シンガーのその後を描く。
≪出演者コメント≫
◆児嶋一哉(アンジャッシュ)
この番組を見て事業承継という制度を知り、様々な事情での事業承継があり、様々な人間ドラマがあるということを知りました。 今回は第一回に放送したその後も追いかけているのでそこも気になります。是非ご覧下さい。
◆朝日奈央
引き継ごうと思っている事業の経験が無い中でどうやって事業承継するのかが気になるのと、Z世代である若手社長のM&Aを決断した想いに注目したいです。
◆伊藤暢人 (日経BP執行役員)
中小企業や個人の間での事業承継やM&Aが増えてきています。20代の若者、40代のサラリーマンが次のステップを夢見て挑戦する姿を目にすると、ついつい応援したくなってしまいます。今回は、承継から1年経ったジャズバーも登場します。新しいオーナーさんは苦労も多かったと思いますが、お店を少しずつ自分の色に染め上げて新たなお客さんをつかんでいて、こちらまで嬉しくなりました。こうしたケースがもっと増えるといいですね。
≪テレビ東京プロデューサー吉原正浩 コメント≫
今回は、学生時代に起業したZ世代の経営者が「さらなる事業成長を」と挑んだM&Aに密着!チャンスを掴むにはスピード感が大事という20代ならではの感性と行動力に圧倒されます。また新コーナー「あの事業承継はいま?」がスタート!1年前に密着した事業承継の「その後」をお伝えします!ぜひご覧ください!
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