KTKが続急落、退職給付費や株主優待費がかさみ前期は一転最終減益で着地
ケイティケイ<3035.T>が続急落し、フシ目の500円を下回る場面があった。3日の取引終了後に発表した23年8月期の連結決算は、売上高が前の期比2.4%増の176億1100万円、最終利益が同1.6%減の3億1000万円となった。最終利益はこれまで同3.1%増の3億2500万円を計画していたが、一転して減益での着地となり、失望売りを促した。
退職給付費用や株主優待費用が利益を圧迫した。あわせて開示した24年8月期の売上高は前期比2.2%増の180億円、最終利益は同1.5%増の3億1500万円を見込む。年間配当予想は同1円増配の16円を予定する。基盤事業であるリサイクルトナーや文具事務用品などサプライ事業を堅守し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するITソリューション事業の拡大を図る。
出所:MINKABU PRESS
退職給付費用や株主優待費用が利益を圧迫した。あわせて開示した24年8月期の売上高は前期比2.2%増の180億円、最終利益は同1.5%増の3億1500万円を見込む。年間配当予想は同1円増配の16円を予定する。基盤事業であるリサイクルトナーや文具事務用品などサプライ事業を堅守し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するITソリューション事業の拡大を図る。
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