まぐまぐ、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で34%の赤字

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最新投稿日時:2023/09/29 15:00 - 「まぐまぐ、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で34%の赤字」(株探)

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まぐまぐ、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で34%の赤字

配信元:株探
投稿:2023/09/29 15:00
 まぐまぐ <4059> [東証S] が9月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年9月期の最終損益(非連結)を従来予想の6000万円の赤字→4億6700万円の赤字(前期は400万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を34.0%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の最終損益も従来予想の1100万円の赤字→4億1800万円の赤字(前年同期は1100万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高、営業利益および経常利益につきましては、プラットフォーム事業およびメディア広告事業の業績が予定通りに推移しているため、ほぼ前回発表予想と変わらない見通しとなりました。 一方で、固定資産(ソフトウェア)の減損損失約378百万円を特別損失として計上する見込みとなったため、当期純利益につきましては、前回発表予想を下回る見通しとなりました。特別損失の計上について プラットフォーム事業およびメディア広告事業への資本投下を行ってまいりましたが、競争の激化、外部環境の変化により、当初想定していた利用者の獲得が困難な状況になり、資本投下先とROIを求める方向転換の検討をすることといたしました。この状況を鑑みて、両事業に係る固定資産(ソフトウェア)について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づいて将来の回収可能性を検討し、将来の収益見込みなどを勘案した結果、2023年9月期において、帳簿価額のうち回収不能と見込まれる約378百万円について減損処理し、特別損失として計上する見込みとなりました。 今後の見通しにつきましては、償却コストの軽減が寄与することに加え、開発は体制を縮小しつつも継続するとともに、WEBメディアのタイアップ広告強化や新メディアの設立、M&Aへの資源投入を通じて、両事業における収益性は大幅に改善する見込みとなっております。※上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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