TにはMで対抗?!
広く全国の住宅メーカーや工務店にアクアフォームを供給している建材メーカーで、2009年2月に現在の筆頭株主であるヒノキヤグループにM&Aされグループ会社となった。
ヒノキヤグループのZ空調(ゼックウチョウ)は、日本の家の常識を変えた全館空調冷暖房システム。建物の断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」と各社が持つ高い技術のコラボレーションにより実現した全館空調なのだが、ここのカギを握るのが同社のアクアフォームという断熱材だ。
同社のアクアフォームがなければ「Z空調」は生まれなかったと言われている程ヒノキヤグループにとっては重要不可欠なものだが、裏を返せば他の企業にとっても魅力的な資材であり、それを有する同社が魅力的に映らないはずがない。
外資が続々と保有比率を高めているところを見るとT〇〇の思惑も生まれてくるが、他社との差別化を図ることの出来る「Z空調」の心臓部と言っても過言ではない同社の技術をヒノキヤグループが手放すとは考えづらく、M〇〇の期待も大いにあるとみる。
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