ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金2439億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.6％増の2439億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同34.0％増の2085億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、グローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> など9銘柄が新高値。政策保有解消推進ＥＴＦ <2081> 、投資家経営者一心同体ＥＴＦ <2082> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、ＭＡＸＩＳ高配当日本株アクティブ上場投信 <2085> など8銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が384円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1264億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金927億6200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が120億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が104億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が102億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が102億100万円の売買代金となった。

株探ニュース