◆ “さらなる上値追い”も、動きは“緩やか”… - “145円半ば”へ
米インフレ指標をキッカケにした「米利上げ長期化」への思惑は、週が明けても継続しました。
特に“年初来高値(6/30高値:145.069円)”、さらには“ネックライン(2022/10/27安値:145.116円)”を突破したことで、“さらなる上値追い”には持って来いといった局面だったといえます。
もっとも「円買い介入」への思惑は根強く、また昨日想定した「“仕掛け的な動き”は想定しづらい」といった状況は変わることはありませんでした。
このため“大きなストップロス”を絡めることはなく、“145.578円”まで上昇したものの、その歩みは比較的“緩やか”なものに留まりました。
◆ “145円後半”を試しにかかるとは見るものの…?
ここまで来れば、“昨年9/22の円買い介入ポイント(145.80-85円)”を窺うと見るのが、やはり自然なところかもしれません。
特に「お盆休み(日本)」の真っただ中というスケジュール感は、『介入は入らない』『口先介入も入りづらい』といった思惑を誘いやすいと見られるところです。
もっとも「サマーバケーション(欧米)」の真っただ中であることを踏まえれば、やはり「“仕掛け的な動き”は想定しづらい」も変わらない…?
「介入ラインを探る(肝試し相場といえるかも…?)」が目先のポイントであり、“もう一段の上値追い”への期待も高そうに思いますが、“もう少し時間がかかる(一筋縄ではいかない)”と見ておくべきかもしれませんね。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
148.000(大台)
147.574(22/11/7高値)
147.000(大台)
146.937(22/11/8高値)
146.789(22/11/9高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:146.581(22/11/10高値)
上値4:146.218(+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:146.117(22/10/21~23/1/13の76.4%戻し)
上値2:146.000(大台)
上値1:145.869(ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:145.544
下値1:145.181(8/14高値後の押し目)
下値2:144.928(ピボット1stサポート、大台)
下値3:144.637(8/14安値、8/7~8/14の23.6%押し)
下値4:144.359(8/11安値、ピボット2ndサポート)
下値5:144.230(+1σ)
144.025(8/7~8/14の38.2%押し、ピボットローブレイクアウト、大台)
143.546(8/7~8/14の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
143.260(8/10安値)
143.066(8/7~8/14の61.8%押し)
142.998(8/9安値、大台)
142.709(7/28~8/14の38.2%押し)
《10:45》
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