粧美堂 Research Memo(5):2023年9月期通期は上方修正して一転営業・経常増益予想

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最新投稿日時:2023/08/10 12:05 - 「粧美堂 Research Memo(5):2023年9月期通期は上方修正して一転営業・経常増益予想」(フィスコ)

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粧美堂 Research Memo(5):2023年9月期通期は上方修正して一転営業・経常増益予想

配信元:フィスコ
投稿:2023/08/10 12:05
*12:05JST 粧美堂 Research Memo(5):2023年9月期通期は上方修正して一転営業・経常増益予想 ■今後の見通し

● 2023年9月期の業績見通し
粧美堂<7819>の2023年9月期通期の連結業績予想は2023年5月12日付で上方修正し、売上高が前期比10.0%増の19,000百万円、営業利益が同2.4%増の650百万円、経常利益が同2.2%増の630百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.8%減の380百万円としている。期初計画(2022年11月11日付公表、売上高18,400百万円、営業利益400百万円、経常利益380百万円、親会社株主に帰属する当期純利益210百万円)に対して、売上高は600百万円、営業利益は250百万円、経常利益は250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は170百万円、それぞれ上回る見込みとした。

修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が52.8%、営業利益が88.2%、経常利益が76.6%、親会社株主に帰属する当期純利益が82.3%となる。第4四半期は在庫処分や決算賞与の影響により、営業利益が他の四半期に比べて大幅に減少する傾向があるが、重点施策として美と健康の「ニッチ市場NO.1」を目指し、ネイル・ヘアケア・キャラクターコスメを中心とする注力カテゴリー戦略を強化する方針としており、マスクを外して外出する若年層の女性が増加基調であること、OEMビジネスの拡大により期末の在庫処分リスクの低減が進展していることなども勘案すれば、通期会社予想には再上振れ余地があるだろうと弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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配信元: フィスコ

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