明治海が逆行高、海運株の出遅れでホテル事業などインバウンドの恩恵も
明治海運<9115.T>は全般波乱相場に逆行して大幅続伸、一時31円高の715円まで買われ2月27日につけた年初来高値743円を視界に入れてきた。米国で足もと金利上昇局面にあるほか、国内も日銀の政策修正に伴い長期金利に先高観が浮上するなかハイテク系グロース株には向かい風が意識されている。一方、バリュー株は相対的優位にあり、特にPBR1倍を下回る低PBR株は、グロース株からの投資資金シフトの動きがみられる。そのなか同社はPBR0.6倍台と割安感が強く、海運株の出遅れとして物色の矛先が向いている。また、海運セクターの中では国内で北海道から沖縄までホテルやレストランなどを幅広く展開しているのが同社の特長であり、インバウンド関連の一角としても商機が高まっている。足もとの業績も好調、23年4~6月期は営業利益が前年同期比2.7倍の28億1400万円と急拡大したことも買い人気につながっている。
出所:MINKABU PRESS
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