*18:07JST エレマテック---1Q減収、自動車向け各種関連部材に注力するも、ディスプレイ関連部材の販売が低迷
エレマテック<2715>は28日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.9%減の507.57億円、営業利益は同24.9%減の20.89億円、経常利益は同19.5%減の18.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.8%減の12.59億円となった。
エレクトロニクス業界においては、自動車の電装化の需要は拡大傾向で推移したものの、中国の景気回復の遅れや、スマートフォンの需要縮小の影響等により、電子部品等の生産は低調に推移した。
このような状況の中、同社グループは、自動車向け各種関連部材に注力した販売活動に努めたが、ディスプレイ関連部材の販売低迷の影響及び、特定顧客の民事再生手続き開始の申し立てに伴い、棚卸資産の評価損及び貸倒引当金繰入額を計上したことにより、前年同期比で減収減益となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、為替の円高影響もあり、売上高が前期比2.6%減の2,335.00億円、営業利益が同12.1%減の106.00億円、経常利益が同7.5%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.8%減の72.50億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
エレクトロニクス業界においては、自動車の電装化の需要は拡大傾向で推移したものの、中国の景気回復の遅れや、スマートフォンの需要縮小の影響等により、電子部品等の生産は低調に推移した。
このような状況の中、同社グループは、自動車向け各種関連部材に注力した販売活動に努めたが、ディスプレイ関連部材の販売低迷の影響及び、特定顧客の民事再生手続き開始の申し立てに伴い、棚卸資産の評価損及び貸倒引当金繰入額を計上したことにより、前年同期比で減収減益となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、為替の円高影響もあり、売上高が前期比2.6%減の2,335.00億円、営業利益が同12.1%減の106.00億円、経常利益が同7.5%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.8%減の72.50億円とする期初計画を据え置いている。
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