あなたのトレードに、判断基準はありますか?
日本株が好調にもかかわらず、自分のトレードの成績が安定しない・・・
もしかするとあなたはこのように思っているのかもしれません。
勘や感覚でトレードする裁量トレードの場合、
・どの銘柄を買うか?
・どのくらいの金額を買うか?
・どのタイミングで売買するか?
など全てが自分の感覚次第になってきます。
勘が冴えているときはよいのですが、勘や感覚はあくまでもその時の気分や感情次第です。ですのでトレードは成績は不安定で、今のような上げ相場でもなかなか利益にならない裁量トレーダーは意外に多いかもしれません。
このようになかなかトレードの成績が安定しない裁量トレーダーの方にお勧めしたいのが、「数字で判断できる目安を決める」ことです。
全てを数字で判断するシステムトレードであれば、トレードの成績は安定しやすいのですが、すべてを数字で判断しなくても、
・どの銘柄を買うか?
・どのくらいの金額を買うか?
・どのタイミングで売買するか?
このなかのどれかを数字で判断するように基準を設けておけば、勘や感覚だけでトレードするよりもトレードの成績は安定しやすいです。
例えば・・・
・高値を更新した銘柄を買う
・移動平均線から10%以上下がっている銘柄を買う
など、買う銘柄を選ぶ際の基準を設けたり、
・日経平均が移動平均よりも上の状況の時だけ株を買う
・年初来高値を更新した銘柄が20銘柄以上あるときだけ買う
・RSIが30以下の時に買う
など、買うタイミングについて数字で目安を決めておくことで、トレードの成績は安定しやすくなります。
このように裁量トレードであってもちょっとしたシステムトレードのように数字で判断する考え方や技術を身に付ければトレードの成績は大きく変わるはずです。ぜひ今のうちに数字で判断する基準を設けてみましょう。
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