*18:09JST テノックス---企業価値向上の実現に向けた取り組み
テノックス<1905>は14日、企業価値向上の実現に向けた取り組みを4点に整理したことを発表。
1点目は、企業価値の源泉であるエクイティスプレッド(ROE(自己資本利益率)-株主資本コスト)を生み出す資本収益性を確保するにはROEは最低5%必要で、ROEの引き上げがPBR(株価純資産倍率)向上の大前提であり、PBR1倍を目指すためにはROEを8%以上にする必要があるとしている。
2点目は、主な指標の過去10年間の推移から見える課題として、同社の成長性に対する市場の評価は低く、積みあがった自己資本の有効活用が不可欠であり、ROEの引き上げが急務、としている。
3点目は、ROE引き上げの施策として、1,利益増加、2.将来のキャッシュを生み出す成長分野への投資拡大、3.資産の有効活用、4.株主還元政策をあげている。
4点目は、次期中期経営計画(2024年度~2026年度)においてROE8%以上に再チャレンジするとしている。
同社は、来年5月開示予定の次期中期経営計画において課題解決策を織り込んだ企業価値向上計画を開示するとし、PBR向上を目指してIR活動の一層の充実に努め、ステークホルダーの意見を直接聞き経営に反映させ、持続的な成長を図っていくとしている。
<AS>
1点目は、企業価値の源泉であるエクイティスプレッド(ROE(自己資本利益率)-株主資本コスト)を生み出す資本収益性を確保するにはROEは最低5%必要で、ROEの引き上げがPBR(株価純資産倍率)向上の大前提であり、PBR1倍を目指すためにはROEを8%以上にする必要があるとしている。
2点目は、主な指標の過去10年間の推移から見える課題として、同社の成長性に対する市場の評価は低く、積みあがった自己資本の有効活用が不可欠であり、ROEの引き上げが急務、としている。
3点目は、ROE引き上げの施策として、1,利益増加、2.将来のキャッシュを生み出す成長分野への投資拡大、3.資産の有効活用、4.株主還元政策をあげている。
4点目は、次期中期経営計画(2024年度~2026年度)においてROE8%以上に再チャレンジするとしている。
同社は、来年5月開示予定の次期中期経営計画において課題解決策を織り込んだ企業価値向上計画を開示するとし、PBR向上を目指してIR活動の一層の充実に努め、ステークホルダーの意見を直接聞き経営に反映させ、持続的な成長を図っていくとしている。
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