ETF売買動向＝14日前引け、ＯｎｅＥＳＧ、日本配当貴族が新高値

　14日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.4％減の2101億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同2.1％増の1871億円だった。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＭＳＣＩジャパン <1653> 、ＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年４回決算型） <2625> など129銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸインバース <1457> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が6.13％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.32％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が288円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1086億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1078億7800万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が165億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が122億600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が113億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が89億9400万円の売買代金となった。

株探ニュース