日経平均が30000円を突破し、日本株も上昇相場に入っています。
上昇相場に強い戦略と言えば順張り戦略がパッと思いつきますが、意外にも重要なのが逆張り戦略です。なぜなら上昇相場だからといって株価が一直線に上がるわけではなく、途中上下を繰り返します。そういった小さな下げをうまく拾う逆張り戦略の良し悪しでパフォーマンスが大きく変わるのです。
特に今の日本株を買っているのは外国人投資家、機関投資家などの大口投資家です。4月以降、特に外国人投資家の日本株買いが続いています。日米の株式市場の流れを見ると2023 年中盤から後半にかけ米国株の上昇によって外国人投資家による日本株買いが続く可能性が高いと考えています。
このように考えると今最も重要なのは「大型株の逆張りストラテジー」です。上昇トレンドにおける急落局面をうまく拾えるかどうかでパフォーマンスが決まります。
なかでも海外投資家や機関投資家が好むのは1銘柄当たり 50 万円以上の「値がさ株」を対象とした逆張り戦略を準備できているかどうかでパフォーマンスが大きく変わると考えています。
値がさ株は1銘柄当たり 50 万円以上と資金量が多いひとでないとなかなかトレードすることができないかもしれませんが、外国人投資家や機関投資家が好む傾向があります。
ここから株価が上昇する局面ではぜひ値がさ株に注目してみてください。逆に値がさ株が下落し始めたらトレンド転換の可能性がありますので要注意です。値がさ株は日本株全体の先行指標としても機能しやすいので注目しておいてくださいね。
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